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親子間の土地の使用貸借を終了させたいが、どうすればよいか。

 両親が土地、子がその土地上に建物を所有し築30年の木造家屋に居住しておりますが、長男が使用貸借にした際の約束を守らないので、使用貸借を解除したいという問い合わせがありました。問い合わせの内容 土地を貸している両親からの問い合わせで、現在都内の土地を所有しており、そこに長男が一戸建

底地の売却を検討しています。

 底地を借地人以外の第三者へ売却するのは、最終手段と考えた方がよいと思います。借地人へ売却するか、相続税の物納に充当できないかよく検討する必要があります。地主が高齢となって管理していくのが煩わしい 地主からの問い合わせです。底地を売却したいと考えております。地主自身が高齢になってき

借地権の更新拒絶をする場合の正当事由について

 更新拒絶の正当事由は裁判でも認められるケースは少ないですが、借地人の状況にもよります。一度ご相談ください。2年後に更新となりますが、更新を拒絶したい 地主からの相談です。2年後に更新時期が到来する借地人の土地の立地が良いので、地主の息子夫婦がそこに住みたいと言っています。すでに5

適正な地代とは?

 地代は、地主と借地人で取り決めますが、値上げ・又は値下げを要求する場合は、しっかりとした根拠を示して提示しなければ、トラブルとなります。地代の値上げをしたい 地主から問い合わせがありました。地主が、借地権の更新と同時に地代の値上げ(25,000円→40,000円)を借地人に伝えた

娘婿に貸している土地を売却したいと思いますが、売れるのでしょうか

 親族間での土地の貸借をしている状態で、親族の土地使用者が固定資産税などの必要経費のみ払っている場合は、使用貸借となります。土地の売却をするのであれば、使用貸借の状態を解消をしなければなりません。仮に使用貸借の状態であっても物理的に土地を第三者へ売却することは可能ですが、買主はまず現れないか非常に

地主が高齢で施設に入居しており、意思能力がない。

 地主が認知症などで意思能力がない場合は、借地人に対して譲渡承諾なども成年後見人がやらなければなりません。速やかに成年後見制度を利用することをおすすめします。借地人から借地権の売却をしたいので譲渡承諾をして欲しいと言われています。 地主の親族からのお問合せで、借地人から借地権の売却

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